1952-03-08 第13回国会 参議院 電気通信委員会 第10号
審理官にお伺いしたいことは、あなたのお書きになつた意見書についてでありますが、この冒頭に、委員会及び各当事者の主張、提出された証拠によつては周波数帶巾の適否はなお判定が困難である、よつて我が国におけるテレビジヨンの放送のあり方との関連において更に検討を加えて決定するを相当とするという御意見でありました。
審理官にお伺いしたいことは、あなたのお書きになつた意見書についてでありますが、この冒頭に、委員会及び各当事者の主張、提出された証拠によつては周波数帶巾の適否はなお判定が困難である、よつて我が国におけるテレビジヨンの放送のあり方との関連において更に検討を加えて決定するを相当とするという御意見でありました。
そこで標準方式に対する我々どもの意見といたしましては、以上申上げましたような見解並びに見通しの下に、周波数帶域というものについては聽聞会では七メガを主張いたしたのであります。やはり現在でもそのほうがよいと考えておるわけでございます。
○証人(溝上けい君) この周波数帶の幅と、それから雑音の問題は、これは一般的な常識といたしましては、バンドを広くしたほうが雑音が殖えるのです。ですけれどもテレビジヨンの場合につきましては、ちよつと特殊な技術がございまして、大体受像機の中で発生する雑音につきましては、受像機と申しましようか、装置の中で発生する雑音につきましては、七メガ、六メガ殆んど差がないというように研究されております。
フインクさんは日本が五十サイクルと六十サイクルがほぼ同じくらいであるということを御存じないから、これは問題外といたしまして、そのあとに周波数帶の問題になつております。フインクさんの手紙は六メガサイクルでも、七メガサイクルでもどつちでも使えていいんだという手紙なんです。
そのために周波数帶を余分に七メガサイクルに拡げて頂くということが、今から新らしく始める場合には是非必要な考慮であるというふうに考えておるわけでございます。
従つて只今問題になりまする周波数帶の幅を六メガにするのがいいという理由は電波監理委員会が十分に述べておられるのであります。そうして七メガサイクルを採用しない理由も併せて述べておられるのであります。私は全然電波監理委員会の原案に賛成でありまするから、詳しく申上げる必要は全くないのであります。そういう決定に至りました経緯につきましては、聽聞会のときの速記録のようなこの大きい刷物が出ております。
○長谷川委員 網島さんにお伺いいたしますが、網島さんは、昨日も椎熊先生が、ごりつぱな網島さんと裏づけをされておりますので、私たちもりつぱな網島さんと思つておりますから、そのりつぱな網島さんにお伺いをいたすのでありますが、標準方式の調査要項というのがおたくの方から発表をされておるのでございまして、よい方式であれば、周波数帶といいますか、幅というのですか、しろうとなのでちよつとはつきりわかりませんが、広
それからもう一つここに調書に書いてあることで、我々国民のために著しく不安に思うことは、今網島委員長も言われたように、フリケンシー・バンド、即ち周波数帶域幅のところで以て調書を見ると、まだ日本では三十五ミリ程度の立派なテレビジヨン放送は必要はない、十六ミリ程度のものでたくさんだと、こういうことがあるのです。
次に本聴聞会におきまして最も問題の中心になりましたのは周波数帶幅、バンドの幅を幾らにするかということであります。事案は六メガサイクルのバンドということになつております。これに関しまして極く少数の利害関係者からもう少し少くしてもいいじやないか、白黒なら五・五メガ程度でいいじやないかという陳述もございました。併しこれは極く特殊な陳述でございましたので、私どもは採用いたしませんでした。
第七委員会は四メガサイクルから二七・五メガサイクルまでの周波数、帶の暫定周波数表の委員会、これも二つに分れまして、陸上移動及び固定の委会員、高周波委員会、第八が実施委員会、こういうふうになつております。
それから漁業に現在国際條約で許されておる周波数帶から警察通信に沢山周波数を與えて、水産通信を圧迫しておるような現状であるが、この点はどういう理由でそういうふうにおやりになつておるのか、御説明願いたいと思います。
従つてほかの無線局のように、ある周波数に対して何%の誤差というような規定は不適当でございまして、その周波数帶の両端だけをはつきり押えることが必要かと存じます。
ドイツなどはやつておりましたし、おそらくソ連などもやつているのではないかと思うのですが、検定制度を設けて、そうして周波数をはかる計器、簡單にラジオ屋でも使える周波数帶をはかる機械を加入者のところへ持つて行つて周波数帶を測定して、あなたから徴收いたしますということを言えばよい。そういうぐあいにやつてみたらどうかという考え方であります。 それからあと一つは、NHKは今かなり高調波を出している。